昨年の2025年省エネ基準の壁。「木製玄関ドアは性能が低い」は本当か?
「木製玄関ドアにしたいけれど、省エネ基準に引っかかるからダメだと工務店に言われました」 最近、そんなご相談をいただくことが増えました。
昨年の2025年4月から建築物の省エネ基準適合が義務化されました。 新築住宅や大規模リノベーションにおいて「断熱性能」の数値化が厳格に求められる中、私たちウッドデポも、一時期はその「数値の壁」に悔しい思いをしたことがありました。
以前の私たちは、こうお伝えしていました。「数値だけがすべてではありません。空間全体の設計でカバーできるのでは」と。 もちろん、その考えは今でも間違いではないと思います。しかし、現場では「数値」という明確な基準がないと、施主様の希望が通らない現実があることも、痛いほど理解していました。
「顔」としての美しさか、数値としての性能か。
二者択一に悩む施主様へ
玄関ドアは、家の「顔」です。 初めて誰かに出会うとき、第一印象がその人の雰囲気で決まるように、家の品格は玄関ドアの佇まいで決まります。 アルミ製の高断熱ドアは、確かに数値は優秀かもしれません。しかし、本物の木だけが持つ「時を重ねて美しくなる表情」や「触れたときの温かみ」は、工業製品ではどうしても再現できません。
「性能を取るなら、質感を諦める」 「質感を守るなら、性能に目をつぶる」
多くの施主様が、この二者択一に苦しんでこられました。
私たちは「反発」をやめました。
木製ドア専門店としての本当の意味
以前の私たちは、「木製ドアは雰囲気がいいから、数値なんて関係ない」と、数値ばかりを重視する時代の流れに反発していました。 「数値で測れない価値があるんだ」と。
しかし、その「反発」だけでは、お客様の抱える不安や、工務店様からのNGを取り除くことはできません。 現状に反発するのではなく、性能に特化することでその矛盾を乗り越えること。 それこそが、木製ドア専門店としての本当の意味だと気づいたのです。
私たちは、数値への反発を捨て、挑戦を選びました。 「断熱性能もクリアして、なおかつ本物の木であること」。 この両立も、これからの日本の住宅に必要な「第3の選択肢」ではないか。 そして、高断熱な性能を持った木製玄関ドアをリリースすることにいたしました。
省エネ基準適合ドア「ID-1099」という回答
それが、昨年10月にリリースした【省エネ基準適合】木製玄関ドア(ID-1099)です。
基準をクリアする高断熱性: 最新の省エネ基準に対応(熱貫流率など)。冬の冷気をシャットアウトし、結露のリスクも大幅に軽減します。
本物の木の質感: 表面にプリントシートではなく、天然木を使用。重厚感、経年変化の楽しみはそのままです。
デザイン性: 断熱材を組み込みながらも、野暮ったくならない洗練されたデザインを実現しました。
これで、設計士様や工務店様に自信を持ってご相談できます。 「基準数値もクリアしています」と、堂々とこの木製玄関ドアを指定してください。
まとめ:もう、どちらかを選ぶ必要はありません
性能数値がすべてではありません。しかし、性能があることで守れる「暮らしの快適さ」があるのも事実です。 木製玄関ドアは、家の“顔”としての美さと、家族を守る“機能”の両方を備えた提案もできるようになりました。
あなたの家の顔を、妥協で選ばないでください。 「暖かさ」も「美しさ」も諦めない。そんな家づくりも、ウッドデポは応援します。
