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2026/03/01

更新日:2026/03/02

「空間が味を変える」と語る若き経営者が惚れ込んだ、WOOD DEPOTの表現力

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「空間が味を変える」と語る若き経営者が惚れ込んだ、WOOD DEPOTの表現力







こんにちは、WOOD DEPOTのドアコンシェルジュ・北村です。


先日、大阪で飲食業「株式会社橋本屋」を営む稲靏(いなづる)様が、ショールームにお越しくださいました。若くして多くのスタッフを束ね、独自の視点で飲食業界に新しい風を吹き込む稲靏様。


彼がなぜ、新店舗の鍵となるアイテムとして、私たちの「アンティーク仕上げの木製室内ドア」を選んだのか。その理由を伺う中で、非常に深いお話を聞くことができました。



アンティークを探しても“合わない”理由


一点ものの魅力と実用面のジレンマ


稲靏様が当初探されていたのは、本物のアンティークドアでした。しかし、理想と現実の間には大きな壁があったと言います。



稲靏さん: 「パウダールームのドアなんですけど、サイズが小さくて。アンティークで探したんですけど、なかなか合うものがなかったんです」



本物のアンティークは一点ものゆえの魅力がありますが、規格が合わなかったり、耐久性に不安があったりと、実用面で苦労することも少なくありません。



北村: 「本物のアンティークは素敵なんですけどね。ただ、サイズが合わなかったり、状態があまり良くないことも多いのが実情です」




稲靏さん: 「そうなんですよ。それで画像検索をしていたら御社が出てきて。アンティーク仕上げの木製室内ドアの雰囲気が、他と全然違ったんです。取ってつけた感じがなく、画像からもその質感が伝わってきました」





アンティークを探しても“合わない”理由:ショールームでドアのディテールを確認する稲靏様


(ショールームでドアのディテールを確認しながら、理想の空間を語る稲靏様)



「空間が味を変える」という哲学


お客様を圧倒する空間体験の重要性


お話の中で、私が最も感銘を受けたのが「食と空間」に対する稲靏様の考え方です。



稲靏さん: 「僕は、半分は空気(空間)で味が変わると思っています。高価なコース料理を出す店の体験を、お手頃価格で感じてもらいたい。空間がお客様を圧倒していれば、味の感じ方さえも変わるんです。器、空間、ドア。すべてがセットなんです」



この言葉に、私は感激いたしました。 料理が主役であるのはもちろんですが、その味を何倍にも引き立てるのが空間の力。ドアはその空間への「表現」であり、お客様の期待感を高める重要な役割を担っています。



新しいもの × 古いもののハイブリッド


既成概念に縛られない新時代のスタンダード


稲靏様の店づくりは、既成概念に縛られません。



稲靏さん: 「僕はジャンルを決めたくないんです. 和とか洋とか。新しいものと古いものを合わせたい。洋のアンティークと和の古材。違うけれど、合う。そこに新しいスタンダードを作りたいんです」



組織運営においても、その柔軟な姿勢は貫かれています。



北村: 「私はドア一筋ですが、稲靏様はマルチに活躍されていますよね。たくさんのスタッフ様を束ねてらっしゃるのに、『僕は何もしていない、ルールを作らず人を見て伸ばすだけ』とおっしゃる。その経営哲学には驚かされます」




料理とドアが響き合う場所へ


ただの新品でもなく、単なる模倣でもない。 丁寧に時間を纏わせた、私たちのアンティーク仕上げの木製室内ドア。


それが大阪の新しい店に収まる時、一体どのような化学反応が起きるのか。


お話を伺いながら、私は思いました。 私たちはただドアを売っているのではない。お客様が描く「世界観」の一部として、その物語に参加させていただいているのだと。


空間が味を変えるなら、その物語はきっと、一枚のドアを開ける瞬間から始まっています。















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