「木のひび割れ」もデザインに。「ヴィンテージ仕上げ」と「サイズオーダー」で賢く叶えるサロンづくり
こんにちは!WOOD DEPOT 店長の北村です。
先日、三重県より店舗玄関ドア交換をご検討中の素敵なご夫婦がショールームにお越しくださいました。 遠方より足を運んでいただき、本当にありがとうございます!
今回のご相談は、奥様が経営されているエステサロンの玄関ドアの交換について。 現在お使いの木製ドアも大変素敵なのですが、長年の使用で「ひび割れ」が多くなり、そろそろ新しくしたいとご検討中とのことでした。

「木は割れるもの」。だからこそ、最初から「ヴィンテージ」の表情を味方につける
劣化を「味わい」に変えるエイジングの魔法
木製ドアをご検討される際、多くの方が気にされるのが「木の割れ(クラック)」です。ショールームでは、包み隠さず正直にご説明させていただきました。
「天然の木である以上、呼吸をしています。環境や湿度によって動きが出るため、100%絶対に割れない素材というのは存在しないんです」
ですが、私たちWOOD DEPOTには、その特性を逆手にとった「ヴィンテージ仕上げ」という提案があります。これは、新品のドアにあえて「エイジング加工」を施すことで、最初から使い込まれたような味わいや、ひび割れのような表情をデザインとして表現する手法です。
「本来起こりうる木の特性(割れ)を、最初からある表情として受け入れてしまう」 そうすることで、将来もし自然に木が動いたり割れたりしても、それが「劣化」ではなく「味わい」として馴染んでいきます。この説明に、奥様も「なるほど!」とポジティブに捉えていただけたようです。

奥様愛用の「シャビー」な内装と、経年変化の相性
この考え方は、奥様がサロンの内装で大切にされている「シャビー(Shabby)」な雰囲気とも相性抜群です。ピカピカの新品よりも、少し枯れたような風合いや、時を重ねた美しさを愛するシャビーシックな世界観。 そこにヴィンテージ加工されたドアが入ることで、サロン全体の統一感がグッと高まります。
「オーダーメイド=高い」は誤解?工事費まで含めたトータルコストの秘密
サイズオーダーが「賢い選択」になる理由
リノベーションにおける「サイズオーダーの賢い選び方」についても詳しくご説明しました。一般的に「オーダーメイド」は高いイメージがありますが、「工事費を含めたトータルコスト」で比較すると逆転することが多いのです。
【A】枠はそのままサイズオーダードアのみ交換
- 費用概算: 20万円代〜40万円台
- 工事内容: 既存枠に取替えのみコスパの良い工事(半日〜1日)
- メリット: 枠そのまま、壊す壁がなく、簡単工事で安い早い
【B】既製ドア + 枠ごと交換
- 費用概算: 30万円台〜
- 工事内容: 壁を壊すなどの高額付帯工事(2〜4日)
- デメリット: ドア本体は安くても、総額は高くなりやすい
このように、サイズオーダーならドア本体は手作りでこだわっても、「付帯工事費用」を大幅に抑えることができるため、トータルで見ると非常に合理的な選択です。