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2026/01/02

『硝子のカケラが宝石に変わる瞬間』復刻ローズ・ステンドグラス製作の裏側を全公開。

『硝子のカケラが宝石に変わる瞬間』復刻ローズ・ステンドグラス製作の裏側を全公開。




ローズ・ステンドグラス|復刻を支える手仕事の舞台裏


先日ご紹介した、10年ぶりに復刻が決まった「ローズのステンドグラス」。


今日はその「メイキング(製作過程)」を少しだけ覗いてみませんか?


一枚のドアの中に納まる、小さなガラスの物語。 実は、こんな風に一つひとつ、丁寧に手作りで組み上げているんです。

製作動画是非ご覧ください。







ローズのステンドグラス製作メイキング



① 工房に広がる、硝子と鉛の世界


金属の匂いと情熱が漂う製作現場


まずは、製作の準備から。 作業台の上には、カットされた色とりどりのガラス片と、それをつなぐ鉛の線(ケイム)、そして愛用の道具たちが並びます。


完成した姿は優雅ですが、製作現場はまさに「工房」。 金属の匂いと、製作現場の空気が漂います。




① 工房に広がる、硝子と鉛の世界 作業台に並ぶ色とりどりのカットガラスと鉛線


② 実は、私が作っています


オーナーの原点「ものづくりへの大切さ」


この写真でハンダごてを握っている手。 実はこれ、オーナーである私自身なんです。


ウッドデポのドア製作全般は、今は信頼できる職人のチーフに任せていますが、この「ステンドグラス製作」だけは、創業以来ずっと私が担当しています。


元々「職人になりたい」という想いからスタートした私にとって、ものづくりは原点そのもの。 経営の仕事も大切ですが、こうして素材と向き合い、自分の手を動かして形にしていく時間は、「ものづくりの楽しさ」を再確認できる、なくてはならない大切なひとときなのです。




② 実は、私が作っています オーナー自らハンダごてを握る製作風景


③ 熱と光をつなぐ「ハンダ付け」


機械には出せない温もりを宿す瞬間


バラバラだったガラスのピースを、一本の絵画にするための「ハンダ付け」の工程。 ここが一番のハイライトです。


ジジジ……という微かな音と共に、熱せられたハンダが溶け出し、鉛の継ぎ目を埋めていきます。




  • ガラスの形に合わせて溶接で整えていきます




  • あえて綺麗になりすぎない絶妙な感覚




機械でプリントしただけのガラスにはない「温かみ」は、この瞬間に生まれます。 作業中は余計なことを一切考えず、ただひたすらに、流れるように作り上げます。



④ ローズが「咲く」瞬間


アンティーク調ガラスが作る美しい「ゆらぎ」


赤いガラスと、緑の葉っぱ。 平面だったガラスたちが組み合わさり、そこに光が当たった瞬間、ハッとするほど鮮やかな「ローズ」が浮かび上がります。


私たちが使用しているガラスは、表面が波打っていたり、気泡が入っていたりするアンティーク調のもの。 だからこそ、光を通した時に「ゆらぎ」が生まれ、床に落ちる影さえも美しくなるのです。



完成。手仕事だけが持つ「重み」


こうして完成したのが、こちらのステンドグラスです。


写真越しでも、ガラスの表面の凸凹(デコボコ)とした質感や、鉛線の重厚感が伝わりますでしょうか?


ただの「建具」ではなく、人の手で時間をかけて作られた「作品」をドアに入れる。 それは、毎日触れるドアノブの感触や、ただいまと言う瞬間の景色を、ほんの少し贅沢なものにしてくれます。




完成。手仕事だけが持つ「重み」 凹凸あるガラスと重厚な鉛線で仕上げられたローズステンドグラス


製作風景を見て、ステンドグラスがもっと好きになる


「可愛い!」だけで選ぶのも素敵ですが、 「あぁ、オーナーが原点を大切にしながら、こんな風に作っていたな」 と思い出しながら眺めていただけたら、これほど嬉しいことはありません。


10年の時を超えて復刻したローズ・ステンドグラス。 ぜひリビングドアにいかがでしょうか。





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