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こんにちは、木製ドアコンシェルジュの北村です。
「どこにでもある既製品では満足できない」「自分だけの物語を空間に宿したい」 そんな想いを持つ店舗オーナー様へ。今回は、私が長年愛用し、移転を機に新ショールームへと移植した特別な「インダストリアル照明」のリメイク工程をご紹介します。
1. 東欧の歴史を刻む、チェコスロバキア製の「防爆灯」
機能美に裏打ちされた無骨なデザイン
私がお気に入りの一台として大切にしているのが、じっくりと時間をかけてネットで探し出した、旧チェコスロバキア製のアルミ鋳物防爆天井灯です。

(鈍く光る銘板に刻まれた「MADE IN CZECHOSLOVAKIA」の文字。歴史の重みが、所有欲を強く刺激します。)
「防爆灯」とは、本来、工場や船舶で使用されるための堅牢な照明。その機能美に裏打ちされた無骨なデザインは、空間に圧倒的な存在感を与えてくれます。

(シルバーのアルミボディーが放つ独特の迫力。このままでも十分にインダストリアルな魅力を放っています。)
2. 理想の質感を求めて。メカニカルな分解と黒染め塗装
「大人のスタイル」を追求したこだわりのリメイク
そのままでも格好良いシルバーですが、より洗練された「大人のスタイル」を目指し、リメイクを施すことにしました。

(一つひとつのパーツに分解。メカニカルな構造を理解するこの時間は、男心をくすぐる至福のひとときです。)
ここからのこだわりは、細部を「ブラック塗装(黒染め)」で仕上げること。アルミの質感を活かしつつ、空間をグッと引き締めるための重要な工程です。

(青空の下で乾燥。パーツごとに丁寧に色を乗せることで、ヴィンテージ特有の「重厚感」が生まれます。)

(再び息を吹き込まれる瞬間。ブラック塗装により、プロダクトとしての「渋さ」が一気に加速します。)
さらに、本体を吊り下げる鉄の鎖も、細部まで抜かりなく黒染めを施し、全体の風格を統一させました。

(チェーンやボルトの一つひとつまで黒で統一。この徹底したこだわりが、設置した際の完成度を左右します。)
3. 前のショールームから、新しい未来へ
本物は場所を変えても空間に深みを与える
この照明は、かつてのショールームで看板のような存在として、多くのお客様をお迎えしてきました。

(木の温もり溢れる空間で、ガラス越しに存在感を放っていた旧ショールーム時代の一枚。)
そして現在。このお気に入りの照明は、移転先である新ショールームの事務所の上に佇んでいます。

(移転しても変わらぬ輝き。本物のヴィンテージは、場所を変えてもその空間に深みを与えてくれます。)
4. 最後に:本物に囲まれる贅沢を
店舗の移転や改装は、単なる「箱」の移動ではありません。自分たちが大切にしてきた「こだわり」や「ストーリー」を、次の場所へと繋いでいくプロセスです。
手間をかけてリメイクした一台の照明が、訪れるお客様に「この店は本物にこだわっている」という無言のメッセージを伝え、空間の質感をより一層深めてくれるはずです。皆様の店舗づくりにおいても、ぜひ「一生寄り添える本物」を探してみてください。
WOOD DEPOTからのご案内
照明にこだわるなら、空間の顔である「ドア」にも本物の質感を。私たちがご提案する木製ドアは、ヴィンテージ照明とも最高の相性を発揮します。
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