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2025/11/14
扉を開ける特別『日常の中の、優しい高揚感』
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朝、店に出勤、木製ドアの前に立ち、鍵をゆっくりと回す。
まだ街が静かな時間帯に、この「カチャッ」という小さな音が、
自分の中のスイッチを入れてくれます。
そして真鍮のドアノブを握ると、手に伝わる冷やっとした感触がまたいい。
ヴィンテージ仕上げの木製ドアをゆっくり開けると、
木の香りと朝の光が店内に差し込み、
「よし、今日もがんばろう」と自然にテンションが上がる。
玄関ドアひとつで、気持ちが明らかに違うと改めて感じます。
毎日繰り返す開店準備なのに、まったく飽きないどころか、
この瞬間が少し贅沢な時間に思えてしまう。
そんな日常のささやかな喜びをくれるのが、木製ドアがあるお店の魅力だと思います。
