こんにちは、木製ドアコンシェルジュの北村です。
店舗の内装や外装を計画する際、多くのオーナー様が「どこか物足りない」と感じる瞬間があります。カタログに並ぶ均一な建材を組み合わせるだけでは、どこかで見たような、魂の抜けない空間になってしまいがちだからです。
「お客様の記憶に深く刻まれる、圧倒的な個性が欲しい」 「時間の重みを感じさせる、本物のヴィンテージ空間を作りたい」
そんな理想を持つあなたに、私たちがショールームの壁面に採用した、特別な素材をご紹介します。それは、インドネシアの地で数十年もの間、風雨にさらされてきた「錆びたトタン板」です。
1. 日本規格にはない「波」の迫力と、20年という歳月
20〜30年の歳月が紡いだ、天然の錆という芸術
私たちがショールームの両壁に選んだのは、インドネシア製のヴィンテージトタンです。一見すると馴染みのある素材に思われるかもしれませんが、実物を目にするとその差は歴然としています。
まず大きな違いは、その「波の間隔」にあります。日本の一般的な規格よりも波の山が高く、間隔が広いため、壁一面に張った際の陰影が非常に深く、視覚的な迫力が圧倒的なのです。

(20〜30年の時を刻んだ錆のグラデーションは、人工的には決して作れない天然の芸術作品です)
そして何より、この「錆」の表情。20年から30年という長い年月、実際に使用されていたことで生まれた自然な朽ち方は、どんなエイジング塗装も敵わない本物の情緒を纏っています。
2. 異素材の対比が引き立てる、インダストリアルな美学
モルタル造形と錆鉄が共鳴する重厚なヴィンテージ空間
この錆びた鉄板の魅力をさらに引き立てるために、私たちは前面の壁に「コンクリート打ち放し風のモルタル造形」を組み合わせました。
無機質で力強いコンクリートの質感と、時の流れを感じさせる錆鉄のオレンジ色の対比。この異素材が共鳴することで、建物全体に重厚なヴィンテージ感と、洗練されたインダストリアルな空気が生まれます。

(見上げるようなアングルからでも、素材一つひとつの主張が空間の密度を底上げしているのが分かります)
3. 空間の「魂」は、細部に宿る
ストーリーある素材がお店全体の「格」を決める
なぜ、木製ドアの専門店である私たちが、壁材の錆にまでここまで執着するのか。それは、私たちが提供する「ヴィンテージ仕上げの木製ドア」もまた、同じ哲学で作られているからです。
ドアひとつ、壁一枚。その素材が歩んできたストーリーが、お店全体の「格」を決めます。
インドネシアの熱気の中で育まれた無骨なトタンのエネルギーは、私たちが手掛ける木製ドアの質感と見事に調和し、訪れる人に「ここは他とは違う」という直感的な感動を与えてくれます。
ありふれた建材では満足できない。そんな情熱をお持ちのオーナー様、ぜひ一度、この唯一無二の表情をショールームで体感してみてください。
【理想の空間づくり、ご相談ください】
WOOD DEPOTでは、ドア一枚のセレクトから、空間全体のヴィンテージ演出まで、専門コンシェルジュがあなたの理想を形にするお手伝いをいたします。
木製ドアコンシェルジュ北村が、あなたの情熱に寄り添った最高の提案をさせていただきます。