CONTENTS|目次
- 1. ショールームの空気を再現した「魔法の設計」
- 2. 「テカテカ」を「渋み」に変える、露出配管の技
- 3. 細部に宿る「センス」と「賢いお買い物」
- 4. ハードヴィンテージ仕上げが描く「木の力強さ」
- 結論:パウダールームへのこだわりは、お客様への誠実さ
こんにちは、木製ドアコンシェルジュの北村です。
店舗改装を検討される際、多くのオーナー様が「客席」や「外観」に心血を注がれます。しかし、本当にお客様の心をつかみ、お店の格(店格)を決定づける場所はどこかご存知でしょうか?
それは、お客様が一人静かに過ごし、細部まで目を光らせる場所。そう、「来客専用のパウダールーム(手洗い・トイレ)」です。
先日、岐阜県各務原市の豊桑産業株式会社様へ伺い、その場所を内覧させていただきました。前回のレポートに続き、今回はその「空間の魅力が爆発していた」来客専用のパウダールームの秘密を紐解きます。到着した瞬間から「やばい」「すごすぎる」と興奮が止まらなかった、その圧倒的なクオリティをぜひご覧ください。
1. ショールームの空気を再現した「魔法 of 設計」
ショールームの空気感を見事に昇華した重厚な空間
この空間がなぜとても親近感が湧きかつワクワクするのか。その理由は、豊桑産業の社長様がWOOD DEPOTショールームの照明やスイッチ、電気露出配管など、空間全体の雰囲気を非常に細かく参考に施工されたという光栄な事実にあります。

(ショールームの空気感を見事に昇華。入った瞬間に「本物」だと確信させる重厚な景色です)
社長様は、私が毎日執筆しているブログのノウハウまでも形にしてくださいました。
2. 「テカテカ」を「渋み」に変える、露出配管の技
メッキの「テカテカ」を消し去る錆処理のテクニック
インダストリアルな空間の鍵を握るのが、壁を這う電気の「露出配管」です。本来はテカテカ光った亜鉛メッキの配管が、錆という深い渋みをまとうことで、劇的な表情の変化を見せています。

(私のブログの「錆処理」を参考に実践された質感。既製品の冷たさは消え、歴史を感じる意匠へ)

(配管のライン、ボックスの配置ひとつに、ショールームで得たヒントが凝縮されています)
この「錆」の風合いが、亜鉛メッキ特有のテカリを消し去り、海外のインダストリアルな雑居ビルの内部のような重厚な雰囲気を生み出しています。
3. 細部に宿る「センス」と「賢いお買い物」
アンティークと設備機器を調和させるコーディネート
社長様は、設備機器をネットで賢く手に入れながら、そこに唯一無二のオーラを放つアンティークを組み合わせています。
- スイッチと照明の調和: 既製品の浮いた感じが出ないよう、トグルスイッチや露出配管と徹底的にコーディネートされています。
- アンティークの採用: 照明はオークションで見つけたアンティーク品を使用し、現代の建材には出せない影の美しさを演出しています。

(指先に触れる感触までこだわったトグルスイッチ。細部への執念が、空間の解像度を上げます)

(ショールームの照明使いを参考に配置された灯り。陰影の重なりが、極上の休息を与えてくれます)
4. ハードヴィンテージ仕上げが描く「木の力強さ」
空間を締めくくる、時を経たような木の深い表情
そして、空間を締めくくるのはWOOD DEPOTの木製ドアです。 今回は、「木製室内ドア ID-907」「ID-835」「ID-756」の各モデルに、ハードヴィンテージ仕上げを採用いただきました。

(ハードヴィンテージ仕上げによって、木目が深く、強く浮かび上がります。このコントラストこそが木の命です)
この仕上げによって、木目がより際立ち、何十年も時を経たような深い表情が生まれます。

(「ID-835」の力強い佇まい。トイレという限られた空間だからこそ、この素材感が際立ちます)

(男性用トイレの設備とも見事にマッチ。洗練されたインダストリアル・スタイルの完成形です)
結論:パウダールームへのこだわりは、お客様への誠実さ
オーナー様の誠実さが宿る、究極の来客用トイレ
豊桑産業様の事例が教えてくれるのは、トイレこそがオーナー様の「センスと表現力の技」が試される場所だということです。ショールームの要素を自分らしく取り入れ、細部までこだわり抜いたパウダールームは、お客様の記憶に深く刻まれます。

(サインひとつにも手を抜かない。その姿勢が「また来たい」と思わせる店格を作ります)
「自分の店でも、あのショールームのような空間を作りたい」 そう思われたら、まずはその第一歩をWOOD DEPOTで踏み出しませんか?
【WOOD DEPOT 商品・関連情報】
理想の空間を叶えるための「道しるべ」を、コンシェルジュの北村がご案内します。
- [第一弾のレポート「『事務所・倉庫リノベーション』黒い外壁に映えるヴィンテージ木製ドア」を見る] ハードヴィンテージ仕上げで、あなたの店舗に「圧倒的な本物感」をプラスします。
- [関連ブログ:インダストリアルを極める「電気露出配管」の魔法] 豊桑産業様も参考にされた、亜鉛メッキを錆びさせ、渋みを出すための具体的なテクニックを解説しています。
- [WOOD DEPOT ショールームのご案内] 今回の社長様のように、照明、スイッチ、配管などのトータルコーディネートをぜひ実物で体感してください。
改装のご相談は、いつでも北村までお気軽にお寄せください。 あなたのこだわりを、最高の結果へと導くお手伝いをいたします。





