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こんにちは、木製ドアコンシェルジュの北村です。
「そろそろ塗装したほうがいいのかな?」「まだ大丈夫だろうか……」 木製玄関ドアを大切にされている方ほど、メンテナンスのタイミングには頭を悩ませるものです。見た目が少し色褪せてきた気がしても、プロに頼むべきか、自分で塗るべきか、判断基準がわからず先延ばしにしてしまっていませんか?
実は、メンテナンスのタイミングを見極めるのは非常に簡単です。 今回は、どこのご家庭にもある物を使って、たった5分でできるセルフチェック法をご紹介します。
1. 準備するもの:家にある物でOK!
大掛かりな道具は一切不要です
まずは以下のアイテムを用意してください。特別なものは何もありません。
- 空のペットボトル
- 水
- 錐(きり):キャップに穴を開けるために使用します。
- ウエス(布):チェックが終わった後に水分を拭き取るために使用します。
北村のアドバイス:
ペットボトルを使うのは、「雨粒」に近い適度な水量を再現できるからです。霧吹きよりも正確に、木肌の状態を測ることができますよ。
2. 実践!3ステップで分かる撥水セルフチェック
それでは、具体的な手順を解説していきます。
【Step 1】チェックボトルを作る
ペットボトルのキャップに錐などで小さな穴を1つ開けます。そこに水を入れて準備完了です。

(適当な量を入れたお水を用意しましょう。)

(キャップの中央に小さな穴を開ける。)
【Step 2】 正常な状態(撥水あり)を知る
比較のために、まずは「塗装したて」の状態を見てみましょう。外装用の自然塗料には高い撥水効果があります。

(こちらが塗装直後のドア。塗料の膜がしっかり木部を保護しています。)
このドアに、先ほど作ったボトルで水をかけてみると……

見てください。水が玉のように転がり、木材が水をしっかり弾いています。これが「メンテナンス不要」の状態です。(※木肌により水玉が出にくい場合もございますが、浸透せずに流れていれば撥水効果は十分です。)
【Step 3】 劣化のサイン(撥水なし)を見極める
次に、塗装してから約7年が経過した当ショールームのドアでテストしてみます。

(塗装後、約7年が経過したショールームの木製玄関ドア。)

水をかけた瞬間、水玉にならずに表面へ「べたっ」と水分がまとわりつきました。これが、塗料の撥水効果が寿命を迎えたサインです。
3. プロが教える「メンテナンス」の見極めポイント
Step 3のように水を弾かなくなった状態は、木が水分を吸収しやすくなっている証拠です。そのままにすると劣化を早める原因になるため、「水がまとわりつくようになったらメンテナンス塗装のタイミング」と判断しましょう。
4. 豊かな暮らしは、健やかな玄関ドアから
玄関ドアは「顔」です。 今回ご紹介したペットボトルチェックで、もし水が弾かなくなっていたら、それはドアがあなたに送っている「手当てをしてほしい」というサイン。早めにメンテナンスをしてあげれば、木製ドアは何度でも本来の輝きを取り戻します。
自分で塗装にチャレンジするのも良し、塗装屋さんに相談するのも良し。手入れを終えた後のドアは、どこか誇らしげで、毎日の帰宅をより温かく迎えてくれるはずですよ。
お困りの際は WOOD DEPOT へ
「撥水はしていないけど、どう塗ればいいか分からない」「自分でするのは不安……」という方は、いつでもWOOD DEPOTへご相談ください。
▶︎ 木製玄関ドアのメンテナンスは晴れた日に!(前編)はこちら
▶︎ 木製玄関ドアのメンテナンスは晴れた日に!(後編)はこちら