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2025/11/16
『木製ドアって、何年ぐらいもちますか?』まさかの実際お伝えします
お客様から、よく聞かれるご質問があります。
「木製ドアって、何年くらいもちますか?」
その答えを一番リアルに語ってくれる存在があります。
上の写真に写っている木製玄関ドア、実は私の実家でございます。
築38年、私が高校生の時に建った実家。
取り付けてから一度も交換していませんが、今も普通に健在です。
長い年月を重ねた木肌は深みが現れ、
新品には出せない何ともいい感じのヤレ具合、
無論、年々ヴィンテージ感が増してくる。
私の結論はシンプルです。
「木製ドアは、定期的にメンテナンスをしていただければ、半永久的に使える素材です。」
必要に応じたのメンテナンス塗装、
庇(ひさし)で直接雨を避けるといった保護対策で、
何十年も安心して使い続けられます。
これはアルミやスチールのドアにはない魅力で、
**木製ドアは“設置してから育つドア”**といえる素材です。
実家の38年を経た木製玄関ドアのように、
家族の時間とともに表情を重ね、
暮らしの一部として深まっていく。
そして最後に、あらためて思うのです。
いにしえから、人々の住空間は木製ドアでした。
何百年もの間、木の扉は“住空間の象徴”として、
ずっと私たちの暮らしを迎え入れてきました。
その温もりと素晴らしさは、これから先もずっと変わりません。
・メンテナンスブログ → 木製玄関ドアのメンテナンスは晴れた日に!(前編)
・メンテナンスブログ → 木製玄関ドアのメンテナンスは晴れた日に!(後編)