2016年12月13日(火)
ビンテージカップとの出会い
みなさん、こんにちは。
ウッドデポのFacebookにもあるように、週末に阪神競馬場で行われた「関西蚤の市」に行ってきました。
深いこだわりを持つお店がたくさん集まっていて、とても見所のある面白い蚤の市でした!
そして、そこで出会ってしまいました!ビンテージのカップアンドソーサー!!
私はここ2年ほどイギリスのホーンジー社のヘアルームというシリーズのカップをずっと探していたのですが、今回購入したものはなんとそのホーンジーの隣にあったカップなんです!
もちろん、第一に目に付いたのがホーンジーです。見つけた!とばかりに駆け寄ると…あれ?この隣のカップ…素敵!!一瞬で心を奪われました。
ずっと探していた物をやっと見つけたにも関わらず、違う物を選んで良いのか?と、とても悩みましたが、このようなビンテージのものとは、まさに「出会い」だと思うのです。「また今度」がない出会い。これを買って帰らなければ後悔する!と思ったので決心して購入しました。家に持ち帰ってからも大満足。間違いありませんでした。
このカップは1965年頃に作られた50年物ののカップで、ウェッジウッドのものです。
ウェッジウッドらしくないカップアンドソーサーだと思いませんか?当時イギリスではこのような分厚くぽってりしたストーンカップが流行っていて、ウェッジウッドもその流行りに乗ってちょこっと作ってみたものらしいです(笑)もちろん、英国王室御用達のウェッジウッドですから、良い材料でしっかり高温で焼き上げている為とても良質なものとの事でした。
私はインスピレーションで食器を選ぶ方で、全く食器のブランドなどには詳しくないのですがビンテージカップには色々なストーリーが刻まれているのですね。とても興味深く、そしてさらに大切にしたい!と思わせてもらいました。