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2017/05/08
更新日:2026/06/09
木製ドアのえぐれ傷・ひっかき傷をDIYで直す!専用パテを使った簡単補修4ステップ
「木製ドアに硬いものをぶつけて、えぐれたような傷ができてしまった…」「猫や犬がドアを引っ掻いて傷がついた…」とお悩みではありませんか?
過去の記事では、あて傷などで凹んだ部分に水分を含ませて元の状態に戻す補修方法をご紹介しました。
今回は、水分を含ませても元に戻らない「えぐれ傷」や「剥離傷(はくりきず)」を、木製ドアの補修専用パテを使ってDIYで直す方法をご紹介します。
CONTENTS|目次
パテ補修が向いている木製ドアの傷タイプ

写真のような、鋭利なものが当たって木肌が削れてしまった傷(剥離傷・えぐれ傷)は、木の繊維が断裂しているため水分を含ませても元には戻りません。
かと言って、傷ひとつのために新しい木製ドアに交換するのはもったいないですよね。
このような「剥離傷・えぐれ傷」「ペットによる深めのひっかき傷」「木が欠けてしまった深い傷」には、欠損部分を埋めて成形できるパテ補修が最も適しています。
DIYパテ補修に必要な道具・準備するもの

専用のパテと身近な道具があれば、初めての方でも簡単にチャレンジできます。
- 木材補修用パテ…天然木材を粉砕してペースト状にした専用パテです。乾燥後は木に近い質感になります。
- ヘラ…パテを傷口に押し込み、平らに塗り伸ばすために使います。
- 家庭用ドライヤー…パテ塗布後の乾燥に使用します。
- 紙やすり(180番以上)…平らなあて板(端材など)に巻き付けて使うと、表面をきれいに整えやすくなります。
失敗しない!木製ドアのパテ補修4ステップ

それでは、具体的な補修手順をご紹介します。
- 傷口の掃除:傷の周囲にある木屑やゴミをブラシなどで取り除きます。ゴミが残っているとパテの密着度が落ちる原因になるため、この一手間が仕上がりを左右します。
- パテの塗り込み:適量のパテをヘラに取り、傷の奥までしっかり埋まるように押し込みながら塗り込みます。パテは乾燥すると若干縮む性質があるため、傷口よりも少し盛り上がる程度に多めに入れるのがポイントです。
- ドライヤーで乾燥:温風をあてて、パテを中までしっかり乾燥・硬化させます。
- 紙やすりで仕上げ:パテが完全に乾いたら、あて板をあてた紙やすり(180番以上)ではみ出た部分を削り、周囲の木肌とフラットになるよう整えます。
仕上がりと補修後の塗装について

傷の凹み部分に隙間なくパテが詰まり、えぐれていた部分がフラットになりました。
無塗装(白木)の状態では木目とパテの境目が目立ちますが、この上から全体を塗装・着色することでパテが周囲に馴染み、傷跡がほとんど目立たなくなります。
傷がついてしまっても、すぐに交換を考える前にぜひこの補修方法を試してみてください。
よくある質問|木製ドアのパテ補修
- Q. 凹み傷にもパテ補修は使えますか?
- A. 物をぶつけて凹んだだけの傷(木が削れていない傷)には、水分を含ませて木を膨らませて戻す方法(過去の記事)が適しています。パテ補修は、木が削れてなくなってしまった剥離傷・深いひっかき傷など、水分では戻らない傷に向いています。
- Q. パテ補修の後に塗装は必要ですか?
- A. 必須ではありませんが、無塗装のままではパテと木目の境目が目立ちます。全体を塗装・着色することでパテが馴染み、より自然な仕上がりになります。
- Q. 市販のパテとWOOD DEPOTの木材補修用パテは何が違いますか?
- A. 当店で使用しているのは「FAMOWOOD(ファモウッド)」という木材補修専用のパテです。天然木粉が主成分で、乾燥後も収縮やひび割れが起きにくく、ステインや塗料の着色もきれいに仕上がります。当店の無塗装ドアの補修に合わせてご用意しています。