READS
2015/04/27
更新日:2026/06/18
開き戸と引き戸の値段・価格差を比較|防音性・間取り・選び方まとめ
CONTENTS|目次
- お部屋のドア、開き戸にする?引き戸にする?
- 【パッと見でわかる】比較一覧表
- 開き戸と引き戸の特徴を理解しよう!
- 間取り・スペースで決める
- 密閉度・防音性で決める
- 使う人で決める
- 価格で決める
- まとめ:開き戸と引き戸、どちらがベスト?
- よくある質問|開き戸・引き戸の選び方について
- 【緊急アンケート】理想のドアはどっち?みんなのリアルな一票を募集中!
お部屋のドア、開き戸にする?引き戸にする?
開き戸と引き戸、どちらを選ぶべき?悩める室内ドア選びのポイント
お家をご計画中のお客様がよく悩まれるポイントに、 「室内ドアは開き戸にするか、引き戸にするか」 というのがあります。
| 比較項目 | 開き戸(ドア) | 引き戸(スライドドア) |
|---|---|---|
| 価格・コスト (枠セット価格) | ◎ リーズナブル 約40,000円〜。構造がシンプルなため、製品代・施工費ともに抑えられます。 | △ やや割高 約53,000円〜。レールや機能パーツが多く、開き戸より約1万円〜の価格差があります。 |
| 加工費・金物 (ドア本体別) | +約14,300円〜 ノブ穴加工+丁番の加工費 とお好みのレバーハンドルなどの代金が別途必要です。 | +約9,200円〜 引手加工+上吊・振止の加工費 と引き手・引き戸用金物などの代金が別途必要です。 |
| 密閉度・防音性 | ◎ 高い 枠にしっかり密着して閉まるため、音漏れや隙間風、光漏れをしっかり防ぎます。 | △ 隙間ができやすい 構造上、上下左右にわずかな隙間が必要なため、音や光が漏れやすくなります。 |
| スペース・間取り | △ 前後スペースが必要 扉が開く半径がデッドスペースになります。狭い廊下やドアが密集する場所は干渉に注意。 | ◎ 省スペース 前後のデッドスペースがゼロ。ただし、壁面に「扉を引き込むスペース」の確保が必要です。 |
| 使い勝手・安全面 | △ バタンと閉まるリスク 勢いよく閉めると大きな音がします。小さなお子様がいるご家庭は指挟みに注意。 | ◎ ソフトクローズで安心 横にスライドするだけで開閉.ゆっくり静かに閉まる「ソフトクローズ機能」が使えます。 |
| おすすめの部屋 | ■ 寝室・書斎・トイレ プライベート感や防音性、密閉性を重視したいお部屋におすすめ。 | ■ リビング・洗面所 開放感を重視したい場所や、空間を繋げて広く使いたい場所におすすめ。 |
開き戸と引き戸の特徴を理解しよう!
工法、間取りによって、ここは開き戸、または引き戸しかできない、という場所については、 設計士さんがきちんとご提案くださると思います。
- 引き戸 は、扉を引き込みたい部分に柱や筋交い(すじかい)があれば採用できません。
- 開き戸 は、扉を開けることのできるスペースが必要です。

自由に選べる場合はどちらがベスト?
選択の自由がきくところでは、 お部屋にとってベストな形式の扉を設けたい ですね。
- 開き戸にするか引き戸にするか、どんなポイントをチェックして決めたらよいでしょう。
- いろんな角度から、比べてみたいと思います。
間取り・スペースで決める
開き戸を選ぶべき場合
- 幅の狭い直線廊下などは、ドアを急に開いたときに人にぶつかる場合があります。
- 可能ならば引き戸にしたり、室内側に開けるように しましょう。
- 狭いスペースにドアが密集しているときは、ドア同士が干渉することがないか をチェックします。

引き戸を選ぶべき場合
- 引き戸 は扉の前のスペースを取りません。
- ただし、扉を引き込む壁面が必要 となります。
- その壁面はデッドスペースになるので注意が必要です。

密閉度・防音性で決める
開き戸の場合
- 密閉度・防音性は開き戸のほうが高く なります。
これは開き戸がドアと枠が三方でしっかり接触する構造であるのに対し、引き戸はレール上をスライドするため、どうしても上下に隙間が生まれやすいからです。 - にぎやかなLDKと個室をつなぐドアや、寝室、書斎などには開き戸がおすすめです。

引き戸の場合
- 引き戸 は、開放感を重視して、ゆるやかに仕切りたい場所に向いています。
開けた状態もすっきりしており、リビングとダイニング、リビングと和室など、空間をつなげて広く使いたい場所に特におすすめです。
使う人で決める
人には、動作の丁寧な人 と、大雑把な動きをしてしまう人 がいます。
- 子供はしつけていくことができますが、
- 大人はなかなか変われるものではありません(笑)。
ご家族のなかに、開き戸を「バーン!」と勢いよく閉めてしまう人がいるなら…
いっそ 引き戸中心のお家 にしてしまうのも一つの手です。
ソフトクローズ機能で解決!
- 引き戸 には 「ソフトクローズ機能」 という機能があります。
- 引き戸を閉めるとき、勢いでバーンと閉まらず、少しブレーキがかかる感じでゆっくり閉まります。
- ウッドデポの引き戸枠セットにも、この機能は標準でついています。
- 開き戸用の「ドアクローザー」もございます。
ただ、価格が1台 約7,400円となっており、お家中の開き戸に全てつけるとなるとなかなかの金額になってしまう可能性もあります。そのため、使用頻度の高いドア(リビングドア・トイレなど)に限定してドアクローザーをつけるという選択肢もありだと思います。

価格で決める
価格で比べてみましょう。
- (室内ドア用)開き戸枠セット(在来壁用) 約40,000円
- (室内ドア用)引き戸枠セット(在来壁用) 約53,000円
ベースとなる枠セットでは、約1万3,000円の価格差で開き戸のほうがお安く なっています。
忘れてはいけない「オプション加工・金物」の費用
室内ドアを設置する際には、枠だけでなくドア本体への「ノブ穴加工」や「丁番(ちょうばん)加工」、そして「ハンドル・レバーなどの金物代」が必要になります。
ウッドデポでは、届いてすぐに取り付けられる便利な加工オプションや金物もご用意しています。
- 開き戸の場合:ノブ穴加工+丁番 の加工費で +約14,300円〜
- 引き戸の場合:引手加工+上吊・振止 の加工費で +約9,200円〜
※お好みのハンドルデザインや、鍵付き(トイレ用など)にするかによって金物費用は前後します。
初期費用をできるだけ抑えたいリフォームや、部屋数が多くてドアの枚数が多い新築の場合は、開き戸を中心にプランを組むと全体のコストを賢く抑えることができそうです。
COMBINATION
まとめ:開き戸と引き戸、どちらがベスト?
以上、いろいろなチェックポイントがありますので、 開き戸がいい、引き戸がいいとは一概にはいえません。
- いちばん目立つ場所のドアは、 とっておきの、一番気に入ったドアとドアノブを選びましょう。
- お家のシンボルとなるドア を選べば、みんなが大切につかってくれるはずです。
設計士さんと相談されながら、ベストな形がみつかりますように。

室内ドア選びの関連記事
迷ったらウッドデポにご相談ください!
もちろん、ドア選びに迷ったら、 ウッドデポにもお気軽にお電話くださいね!
よくある質問|開き戸・引き戸の選び方について
- Q. 開き戸と引き戸、どちらが安く設置できますか?
- A. ベースとなる枠セット(在来壁用)では、開き戸が約40,000円〜、引き戸が約53,000円〜となっており、開き戸のほうが約1万3,000円リーズナブルです。ただし、別途必要になるオプション加工は、開き戸が+約14,300円〜、引き戸が+約9,200円〜となります。その他には、ノブ・引き手それぞれの価格によって差が出てきます。
- Q. 防音性を重視するならどちらがおすすめですか?
- A. 密閉度が高い「開き戸」がおすすめです。開き戸はドアと枠が四方でしっかり接触する構造のため、スライドする引き戸に比べて隙間が少なく、防音性に優れています。寝室や書斎、にぎやかなLDKとの境界など、プライバシーを確保したい場所に向いています。
- Q. 引き戸にできない場所はありますか?
- A. はい、引き戸は扉を引き込む壁面が必要なため、その部分に柱や筋交い(すじかい)がある場合は設置できません。構造上の制約がある場合は、設計士にご確認ください。
- Q. 子どもや高齢者がいる家庭にはどちらが向いていますか?
- A. 引き戸がおすすめです。引き戸には「ソフトクローズ機能」を取り付けることができ、勢いよく閉めてもゆっくり静かに閉まるため、指はさみや騒音の防止に役立ちます。車いすや歩行器を使う方にとっても、引き戸の方が出入りしやすい場合が多いです。
- Q. 開き戸と引き戸でスペースの使い方はどう違いますか?
- A. 開き戸はドアを開けるための前後のスペースが必要です。一方、引き戸は扉の前にスペースが不要ですが、扉を引き込む壁面がデッドスペースになります。狭い廊下や家具の配置によって、どちらが適しているかが変わります。








