こんにちは、木製ドアコンシェルジュの北村です。
「新築なんだけれど、すでに何十年もそこに建っていたかのような風格を出したい」
店舗づくりにおいて、私たちが最も大切にしているのは、この「時間の重み」を感じさせる質感です。ピカピカの新しいだけの建物ではなく、街の歴史の一部としてずっとそこにあったかのような佇まい。
今回は、WOOD DEPOTがショールーム建築において貫いた、**「新築にヴィンテージの風格を纏わせるためのマインド」**についてお話しします。
1. 骨組みに宿るスピード感と、可能性
木造(在来工法)だからこそ実現できる柔軟な設計
私たちのショールームは、在来工法(木造)を採用しています。これは単なる構造の選択ではありません。木造だからこそ実現できる柔軟な空間設計と、そこに施す「究極の仕上げ」のための、あえての選択です。

(大工様によって、木の骨組みがあっという間に立ち上がる工程。)
2. 左官職人のコテが、無機質な壁に「命」を吹き込む
時の流れを刻む「モルタル造形」の表現力
ショールームの外壁を飾るのは、「モルタル造形」という左官職人の匠の技です。これは、モルタルを塗り重ねた表面を削り、あるいは抑えることで、時の流れが刻んだ深い味わいを表現する手法です。
左官職人の匠の技についての詳細は次回のブログで細かく書きたいと思います。どうぞ楽しみにお待ちください。
3. ドアの魂を、建物すべてに。
「本物」が共鳴し合うヴィンテージ作品としての完成
私たちが丹精込めて仕上げるヴィンテージ仕上げの木製ドア。そのドアが持つ「使い込まれた美しさ」を、建物全体へと拡張すること。それこそが私たちのマインドです。
ドアだけが古めかしくても、建物がそれに応えていなければ、本当の意味での「本物」にはなり得ません。

(完成したショールーム。モルタル造形の壁と、風格ある木製ドアが共鳴し、建物全体がひとつのヴィンテージ作品として完成する。)
建物全体が深い歴史の空気を纏うことで、初めて私たちの木製ドアは、あるべき場所に収まったかのような輝きを放ちます。この徹底的なこだわり、職人の技へのリスペクトこそが、WOOD DEPOTのアイデンティティなのです。
結論:理想の佇まいを手に入れるために
職人の技を融合させ、新築に「歴史」を描き込む
「在来工法×モルタル造形」という組み合わせで唯一無二のテクスチャーを手に入れることができました。
それは、効率やコストを追求した結果ではなく、ただひたすらに「最高の雰囲気」を追い求めた結果の到達点です。職人の技を融合させ、新築というキャンバスに「歴史」を描き込む。そんなマインドのショールームが、お客様の心に響く唯一無二の木製ドアの情熱へと注がれております。
【WOOD DEPOTからのご案内】
ショールームでご覧いただけるこの「外観」と、それに負けない存在感を放つ「ヴィンテージ仕上げの木製ドア」。その実物を、ぜひ一度確かめに来てください。