パリの街角を路地裏に再現。夢を叶える「施主支給」の物語
こんにちは、木製ドアコンシェルジュの北村です。
店舗をつくる際、すべてを工務店にお任せすれば、確かに楽かもしれません。 しかし、それではどうしても超えられない壁があります。それは、「標準仕様のカタログには、オーナーの夢(パリの空気感)は載っていない」という壁です。
今回ご紹介するのは、滋賀県の路地裏にオープンした『coffee kurota』様。 奥様の夢であった「パリの街角にあるようなお店」を叶えるために立ち上がった、あるご夫婦の物語です。 元エンジニアである旦那様が選んだのは、妥協なき「施主支給」という選択でした。
パリのお店を再現したその空気感を、ぜひ動画でご覧ください。
【扉のある路地裏カフェ】滋賀・COFFEE
パリ仕込みの焼き菓子と珈琲の香りに包まれる、
WOOD DEPOTの木製ドアが彩る路地裏の空間。
■ 奥様の夢を、数値と情熱でコントロールする
本場の空気を知るパティシエのこだわり
「なんとなくオシャレに」 そんな曖昧なオーダーで満足する旦那様ではありませんでした。
パティシエである奥様は、単身フランスへ渡った経歴の持ち主。本場パリの空気と味を知る彼女にとって、店舗の雰囲気作りは妥協できない要素でした。 しかし、日本の一般的なドアメーカーのカタログに、奥様が求めた「本物の質感」は存在しません。
そこで元エンジニアである彼は、自ら建材を探し、選び抜く「施主支給」の道を選びました。 それはコストカットのためではなく、理想を再現するための「必須条件」だったのです。

(実例画像:完成した店舗のファサード全体像。古民家リノベとは思えないパリの街角のような佇まい)
■ プロの技術と、施主の情熱による「共創」
職人の技と、オーナーの魂が響き合う現場
この現場で行われたのは、プロの職人と施主が互いにリスペクトし合う「共創(コラボレーション)」でした。安全に関わるハードワークは信頼できるプロたちへ。そして、店舗の「表情」を決定づけるディテールは、オーナー自らが受け持つ。

(実例画像:店内に並ぶ美しい焼き菓子。空間のディテールが商品の魅力を引き立てている)
天井を剥がし、漆喰を塗り、真鍮のスイッチを配置する。その時間は、単なる作業ではありません。お店という箱に、ご夫婦の魂を吹き込むための「儀式」です。
■ WOOD DEPOTを選んだ「論理的な理由」
ヴィンテージの風合いと、エンジニアが納得する精度
なぜ私たちのドアだったのか? そこには、エンジニアらしい明確な選定基準がありました。「ヴィンテージな見た目でありながら、頑丈に框組され本格的に木組された構造により重厚さが出ていること」
古いアンティークドアは歪みや隙間が多く、防犯面でもリスクがあります。一方で、WOOD DEPOTのドアは、本物の木の質感を持ちながら、現代の店舗に求められる高い寸法精度を兼ね備えています。

(実例画像:ドアのノブ周りのディテール。真鍮の質感が黒いドアに映える)
さらに、予め金物類がスムーズに付けられるよう加工を施していることで、プロの大工さんも迷うことなく施工が可能。この「現場のしやすさ」が、施主支給の決め手となりました。
■ 夢を叶えるための、価値ある投資
完成したお店の前に立つと、そこだけ日本の街並みから切り離されたような、豊かな空気が流れていました。お客さんからも「素敵な入り口ですね」と褒められるそのドアは、間違いなくこのお店の成功を支える一部になっています。
メーカーのカタログの中に、あなたの探しているドアはありますか? もし「No」なら、妥協する必要はありません。こだわりの施主様へ。プロも納得する「施主支給」のご相談、お待ちしています。





