古民家再生のBefore/After|玄関ドア一枚が建物の運命を変える
古民家再生やリノベーションを計画中のオーナー様へ。 内装や設備にはこだわった。柱や梁も磨き上げた。 それなのに、「なぜか最後が決まらない」「どこかチープさが抜けない」と悩んでいませんか?
その原因の9割は、「玄関ドア」にあります。
今回は、滋賀県の「ゲストハウス喜成」様の実例をもとに、たった一枚の建具が建物の運命をどう変えたのか。 嘘偽りのない「Before/After」の写真で証明します。
■ 古民家再生の落とし穴。玄関が「アルミサッシ」で違和感に
改修前:築90年の風格を損なっていた既製品サッシ
まずは、リノベーション前の玄関をご覧ください。

改修前:よくある既製品のアルミサッシ。機能的ではありますが、築90年の風格とは乖離しています。
いかがでしょうか。 建物自体は築90年の素晴らしい日本家屋です。しかし、玄関にこの「ブロンズ色のアルミサッシ」がついているだけで、どうしても「もっさりとした違和感」が漂ってしまいます。
■ 木製ドアが引き出す、本物のヴィンテージポテンシャル
改修後:柱や外壁までもが「味のある素材」に激変
そして、こちらがWOOD DEPOTの木製ドアを施工した後のお写真です。

改修後:WOOD DEPOTの木製建具(ID-1010)へ変更。藍染ののれんとの相性も抜群です。
アルミの冷たい光沢が消え、本物の木の温もりが加わったことで、古びて見えていた柱や外壁が、一転して「味のあるヴィンテージ素材」としての価値を持ち始めたのがお分かりいただけると思います。
■ 「サイズオーダー×引き戸」というプロの工夫
海外デザインのドアは開き戸が一般的ですが、このドアはサイズオーダーいただいたものを、工務店様の工夫で「引き戸」になる様に設置してくださいました。
日本の古民家にはやはり「引き戸」が馴染みますし、スペースも有効活用できます。 「サイズオーダーができるWOOD DEPOTのドア」と「現場のプロの知恵」が合わさることで、理想の玄関が完成しました。
■ バリアフリーとデザインの両立。車椅子も通れる開口幅
機能を満たしながら「家の顔」を美しく
オーナー様ご自身が車椅子ユーザーであるこの施設では、バリアフリー対応が必須でした。

オーナー様とスタッフの皆様。車椅子でもストレスなく過ごせる空間づくりが徹底されています。
サイズオーダーで既存の開口幅を最大限に活かし、車椅子でもスムーズに出入りできる有効開口を確保しています。機能性を満たしながら、誰もが温かさを感じる「家の顔」を作ることは可能なのです。

■ 端材でDIYを楽しむ、オーナー様の遊び心
スタッフ様がDIYで工夫を凝らし、ドアの設置で出た「端材」を素敵な「のれん掛け」に変身させています。
【唯一無二のゲストハウス】古民家に映える“のれん掛け”
WOOD DEPOTの端材が、ゲストハウス喜成の“のれん掛け”になりました! 手仕事のあたたかみが宿る空間をぜひ動画でご覧ください。

その入り口で、満足できるのか?
古民家再生において、玄関ドアは単なる建具ではありません。 その建物の「格」を決める、最後のピースです。「なんとなく」で選んだアルミサッシで、妥協していませんか?

