秋が深まる頃、木々が少しずつ紅葉に染まりはじめます。
この季節になると、ウッドデポのドアは一段と趣を増し、
暮らしの中の小さな風景を彩ってくれます。
先日、お客様より、美しい写真と心温まるメッセージをいただきました。
「玄関のジューンベリーの木がゴールドに色づきました。
この時期、ウッドドアとジューンベリーの色づいた葉っぱを眺めるのが最高です。
夕方、日が傾き始めると、木製ドアに落ちる葉の影。
小窓を開け外を眺めると、逆光に照らされた黄金に輝く葉っぱが、季節を教えてくれて最高です。
という、我が家の四季の感じ方でした。という、我が家の四季の感じ方でした。」
静かな木漏れ日に包まれる玄関。
ドアに映る葉の影や透きとおる光、
そして木の質感が生み出す柔らかな陰影。
そのすべてが相まって、まるで一枚の絵画のような時間が流れます。
“季節とともにある木のドア”という価値
私たちがつくる木製ドアは、
単なる出入口ではなく、暮らしの情景をつくる存在です。
朝の光、雨上がりの匂い、夕暮れの陰影。
そのすべてを感じて、
日々の移ろいを静かに語りかけてくれます。
このお客様の言葉からも感じるのは、
ドアが“日常の風景を美しく切り取る額縁”のような存在であること。
季節が変わるたびに、新しい色、新しい空気がそこに映りこみます。

玄関の小窓をそっと開けて外を眺める。
光の角度、風の冷たさ、葉の揺れ。
その一瞬一瞬が、暮らしの豊かさを教えてくれます。
この木製ドアが生み出すのは、
“機能”を超えた、“情緒”のある時間。
秋の午後、黄金に輝くジューンベリーとともに、
木製ドアのある暮らしが、
ゆっくりと美しい感性に導いてくれます。
