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2015年4月17日(金)

春の京都、子どもと楽しむアート鑑賞

もうすぐゴールデンウイーク。
お出かけ先は決まりましたか?

WOOD DEPOT がある滋賀県大津市は、
世界的に有名な観光都市、京都のおとなり…というわけで、
今日は京都へのお出かけのお話です。

大津から京都市内へは、京阪京津線を使います。
この電車、めったに混み合うことがなく、
山の緑や花をのんびり眺めながら30分くらいで京都市内に出てしまうので、
大好きな路線です。

この日は、ある目的があって京都の蹴上へ。
蹴上といえば、
南禅寺、平安神宮、蹴上インクラインなどで有名な観光スポットです。
琵琶湖疏水の流れや並木道が美しく、ゆったり廻れるエリアです。

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駅に降り立つとすぐに蹴上発電所の趣ある建物が。

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何度見ても圧倒される平安神宮の巨大な鳥居。

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これまた負けずにスケールの大きな、京都市美術館。
ここが今回の目的地です。

現在、こちらで開催中の、 「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭」にやってきました。
この京都市美術館をメイン会場として、
京都のいろいろなスポットに現代アートが出現しているという、大きなイベントです。

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美術館に子どもを連れていくなんて、少し前までは考えられませんでした。
静かにしていられないのでは?飽きてぐずるのでは?と心配で…
でも娘も早や7歳。
静かにするべきところではできるようになった、はず。
そして、子どもって、「考えるより前に、感じる」力は大人よりもっている、はず。

と、今回は一緒に連れていくことにしました。

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京都市美術館は、昭和8年に建築。昭和初期に流行したという和洋折衷様式です。
アールの階段など、歴史ある建物の醸し出す非日常感にときめく娘。

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美しいドアノブですね。

この展覧会はほとんどの展示が撮影OKでしたので、
少し紹介してみます。(アーティスト名等は割愛いたします。)

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最初に入った、壁も椅子も机も黒板だらけの部屋。
広島の原爆投下で大きな被害を受けた校舎の、外壁に残された被爆者のメッセージから着想したものだとのこと。
この部屋に入った人は、チョークで何かメッセージを残すことになっています。

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ドローイングをパラパラ漫画のように見せていく作品。ここには長い間座っていました。

音や映像を使った作品が多く、なかなか楽しんでいる娘。
美術館デビューに現代アートを選んだのは正解だったようです。
これ変!とか、ちょっとこわい!でもきれい!とか
直球な感想をたまに耳打ちしてきます。
「これってどういう意味だろう?」
なんて考えるのを、私も忘れていました。

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この巨大な塔は、
子どもたちがワークショップで作った作品を使ってできています。
「子供ダ・ヴィンチ」プロジェクトといって、
子どもが作品作りに参加できるようですよ!
開催日時:3月14日から4月26日までの土曜日・日曜日・祝日 10:00–16:00(随時)
会場:京都市美術館 大陳列室
対象年齢:5歳から10歳(小学校4年生)まで

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絵を描くロボット。カンバスをはみだし床に飛び散る絵具。
娘はロボットの顔を覗き込んで、
「めっちゃいっしょうけんめいかいてはるのになあ…」とつぶやいていました。

2時間以上かけて、たくさんの作品を観て回りました。
音楽や映像や、ちょっとドキドキする暗闇や…、子どもが楽しめる要素があります。
全くの静寂の空間ではないので、叱らずに観賞マナーを教えてあげることもできました。
お近くの方は、お子様の美術館デビューにいかがでしょうか?
会期は5月10日(日)まで。
高校生以下は無料で鑑賞できますよ。

彼女がまだ1歳ちょっとのころ、
ある美術展をエルゴ(だっこひも)姿でドキドキしながら鑑賞したことを思い出します。
泣き出したらすぐに会場を出るつもりで。
娘はすやすやと寝息を立てているにも関わらずどうにも落ち着かず…、
それでも、いい思い出として残っていますが。

ウッドデポのアトリエに見学にこられたお客様も、
小さなお子様連れのことが多く、
やはりぐずってくると奥様はゆっくり見られなかったり…
小さなお子様を連れてお家づくりの打合せなどに奔走するのは、
ほんとうにたいへんだと思います。

それでもお客様は、お子様のお部屋のドアを、
いちばん楽しそうに選ばれるんですよね。

お子様がくつろげて、お客様が少しでもゆっくり見学していただけるような工夫を、
充実させていきたいな、と思っています。

まずは、おすすめ絵本、増やしておきます♪

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