ルーバードア(ガラリ戸)についてのあれこれ
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![コラム ルーバードア(ガラリ戸)についてのあれこれ](/user_data/packages/default/img/column/column02/20220729_01.png)
このところ、ルーバーを使用したドアの人気が高まっています。
施工例ギャラリーにも画像をたくさんいただいていますので、
今日はまとめてご紹介したいと思います。
ハーフルーバードア
![実例 ハーフルーバードア](/user_data/packages/default/img/column/column02/20220729_02.png)
洗面所にハーフルーバードアを使用すれば、湿気がこもりません。
引き戸にすることでスペースの有効活用が可能になり、すっきりとした納まりになります。
![実例 ハーフルーバードア](/user_data/packages/default/img/column/column02/20220729_03.png)
店舗用の室内ドア、レストルーム用としてご採用いただきました。
実用性はもとより、ルーバーがあることでインテリアのいいアクセントになっていますね。
![実例 ハーフルーバードア](/user_data/packages/default/img/column/column02/20220729_04.png)
・左
空気の流れを妨げないルーバードアは、玄関収納にもおすすめ。
靴の収納だけでなく、雨具や子供の遊び道具・ベビーカーなど視線からは隠し、通気は妨げない点が実用的です。
・右
暖炉でお家の大部分を温めていらっしゃるお客様の実例。
お部屋と廊下の温度差をなくすため、ルーバードアを採用されました。
ドアを開け閉めすることなく、暖かい空気を循環でき快適になりました とご感想いただきました。
![実例 ハーフルーバードア](/user_data/packages/default/img/column/column02/20220729_05.png)
こちらは、クローゼットにハーフルーバードアを引き違い戸で。
クローゼットドアは、腰から上がルーバーになった『ハーフルーバー』を選ぶか
全面ルーバーの『フルルーバー』を選ぶか迷うところですが…
個人的な印象では、
・ハーフルーバー → フレンチ、ナチュラル系
・フルルーバー → 北欧、モダン系
という感じがしていますが、皆さま いかがでしょう?
クローゼットドア ハーフルーバー
![実例 クローゼットドア ハーフルーバー](/user_data/packages/default/img/column/column02/20220729_06.png)
・左
キッチン横のパントリーに、ハーフルーバー観音開きを。
食品を収納するなら、湿気は大敵。ルーバーで風通しのよいパントリーに。
・右
こちらは、ダイニングの背面にハーフルーバー折れ戸をご採用。
4枚折れ戸だと壁面の大きな面積を占めますが、ルーバーだと圧迫感がありませんね。
クローゼットドア フルルーバー
![実例 クローゼットドア フルルーバー](/user_data/packages/default/img/column/column02/20220729_07.png)
・左
リビング収納に、フルルーバー2枚折戸を。
こちらのお客様は、折れ戸すべてフルルーバーを採用され、デザイン的にも統一感があって素敵です。
・右
こちらはフルルーバーの4枚折れ戸。ウォールナット系のカラーが存在感を引き立てています。
ルーバーがあることで圧迫感が軽減され、濃い色味との相性もよいです。
ルーバードアがサイズオーダー可能になりました!
![ルーバードア サイズオーダー可能](/user_data/packages/default/img/column/column02/20220729_08.png)
ルーバードアのサイズオーダーには様々な問題点があり、実現できず現在に至っていました。
作業効率・コスト・技術面など…
お客様からお問い合わせをいただくたび、なんとかルーバードアのサイズオーダーを実現できないか
試行錯誤を重ね、この度 正式にリリースする運びとなりました!
新築のお客様はもちろん、マンションなどのリフォーム・店舗へのご採用など、ご使用の範囲が
格段に広がり、様々な施工条件へ対応可能となりました。
こんなドア探していた!
そんなお客様に、ぜひ見ていただきたいドアです。
![実例 ルーバードア サイズオーダー](/user_data/packages/default/img/column/column02/20220729_09.png)
先日、リリース後初めてのフルルーバードア サイズオーダー のご注文をいただきました。
お客様ご希望の ドア幅 W735 にて製作。
これからも可能な限り、お客様の求めるドアを実現していこうと改めて感じたご注文でした。
ルーバーのお掃除って、めんどくさい?
![ルーバードア お掃除](/user_data/packages/default/img/column/column02/20220729_10.png)
ルーバードアを取り入れるときに気になるのは
「お掃除」です。
ウッドデポのアトリエにもハーフルーバーの折れ戸があります。
ルーバー部分のお掃除はごくたまにしかしませんが、
床の掃除機と、周辺の拭き掃除を毎日するからか、ほとんど埃はたまりません。
お掃除が苦手で心配な方は、布団収納など、埃のたちやすい場所では、避けた方が無難かもしれないですね。
リビング収納やパントリーなど、習慣的にお手入れしやすい場所に、ルーバードアを取り入れてみることをおすすめします。
ルーバーの溝に埃が入り込んでしまうと、しっかりきれいにするのはなかなか骨の折れる仕事。
気づいたときにさっと表面をクロス等でなでておくだけで防げることだったりするのですが…
うっかり気を抜くと「あららら~」ということにも。
そこで、ルーバードアのそばに、インテリアとしても見栄えのいい掃除用ブラシをかけておくというのはいかがでしょうか。
必要な掃除道具が、必要な場所にあることって大切です。
それをつかって軽く掃除する習慣を、1日か、または1週間に1回でも、 流れの中に組み込んでしまうことです。
たとえば、我が家にお気に入りのしゅろのほうきがあります。
私自身、決してお掃除が得意ではないのですが、隠さずに壁にひっかけてあるので、食後の後片付けのときにテーブル下をさっと掃く、を習慣化することができました。
もともと子どもたちが「魔女の宅急便」にはまったとき遊び用に買ってやったものです。
できるだけ絵になるデザインで、と選んだのが思わぬところで役に立ちました。
必要な場所にある、というのが大切なので、しまいこまずに、出しておいても見栄えがいいものを。
お気に入りの掃除ブラシを、ルーバードアのために選んであげるのも、いいかもしれません。
ちょっと手がかかるけど、やっぱり魅力的なルーバードア。
とても美しい製品なので、自信をもっておすすめします。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
![ルーバードア イメージ](/user_data/packages/default/img/column/column02/20220729_11.png)