こだわりの木製玄関ドアを選ばれた店舗オーナー様、施主様へ。
せっかくこだわったデザインの木製玄関ドアを設置しても、後になって「隙間風が気になる」「雨水が室内に侵入する」といったトラブルに悩まされては、大変残念です。これらの問題は、多くの場合、ドア枠の機能的な設計にかかっています。
そこで、今回は設置後の満足度を高めるために、推奨する木製ドア枠の「特に大切な2つの設計ポイント」をご紹介します。
店舗オーナー様、施主様が当社の推奨枠以外の枠を調達される場合でも、以下の2つのポイントが設計に組み込まれているか、施工業者様にぜひご確認ください。
1-1. 水密性の確保:雨水を室内側へ「侵入させない」安心設計
大切な設計: 下枠の部分に、雨水の浸入を防ぐため、内部側が外部側より一段高くなるような段差のある形状が必要です。

ポイント: 強い吹き降りの際でも、この段差が水を自然にブロック。

雨水が室内に向かって侵入するのを防いでくれます。これにより、水トラブルの不安を解消できます。

1-2. 気密性の確保:心地よさを保つ「隙間風を抑制」機能
大切な設計: ドアを閉めたときに隙間風を抑制するためのパッキンによる機密性が整っていることが望ましいです。

ポイント: 気密性を抑制すると、冷暖房効率が良くなり、室内側を快適な温度に保てます。

外部からの騒音も軽減され、落ち着いた空間づくりに役立ちます。

当社の推奨する外部用木製ドア枠は、上記の大切な要件をすべて満たし、より快適にご使用いただくために細部まで配慮して設計されています。

木製玄関ドアの魅力を楽しみながら、長く、快適に、安心して暮らしていくために、ぜひドア本体だけでなく、「外部用枠の機能」にも注目が大事です。
施工業者様とのお打ち合わせの際には、この2つのポイント(下枠雨水対策の段差構造やパッキンによる気密性)が確保していただくために、推奨の外部用ドア枠をおすすめいたします。