木製玄関ドアのデメリット
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「玄関ドアが木製だと雨や湿気で腐りませんか?」
このようなご質問を多く頂きますので
今日は木製玄関ドアの性能、デメリット面に関してお話いたします。
玄関ドアはお家の顔と言っても過言ではございません。
お家の印象を左右する重要な部分ですので
玄関ドアもこだわりたいですね。
現在のお家で使われている主流はやはりアルミ製玄関ドアです。
気密性などに優れ、精密に製造された扉はまるで機械のようですね。
木製の玄関ドアと比べるともちろん腐りませんし、伸縮もしませんのでその点安心ですが
さわるとひやっと冷たいし、少し無機質です。
木製玄関ドアはどうでしょうか。
特徴はやはり、自然素材からなる質感やデザインではないでしょうか。
この温かみのある雰囲気は工業製品では出すことが難しい部分です。
機能性を重視するか、、、
デザインや質感を重視するか、、、
悩むところです。
※)設計士様にご相談の上、建築や消防の法律に準じてご検討下さいませ。
ウッドデポ 木製玄関ドアの材質・構造
芯材は天然木の集成材で、仕上材は天然木の突板貼りです。
木の特性である反り、ひび割れを最小限に抑える材質構造となっております。
ですが、やはり天然の素材を使用しているため湿度が高くなる梅雨時期や、長雨が続く時は少し膨張しますし
乾燥する日が多くなる冬時期には収縮します。その様な伸縮性を持っている点が工業製品と比べてデメリットになるでしょうか。
ただ、この点も木製ドアが呼吸している証になりますし、たまに行っていただくメンテナンスで十分カバーできます。
ドアのお取付後もウッドデポでは『サポートサービス』にて
「少し月日が経ったけど大丈夫かな?」
「そろそろお手入れしようかな」
とオーナー様が思われた時など、随時お電話にてご相談を承っております。
また、現在のところご購入いただいたお客様より通常使用による、木製玄関ドアの反り・腐りといったトラブルでのお叱りをいただいたことはございませんので、ご安心してお買い求めくださいませ。
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木を腐りから守る構造
〇印部にご注目ください。
通常、木は導管を通って水を吸い上げる性質がございます。
ドアで言うと左右の縦框(縦枠)下部から水や湿気を吸い上げ、腐りの原因となるのです。
ウッドデポの木製玄関ドアは左右の縦框(縦枠)の下部より、水や湿気の侵入をブロックする樹脂が埋め込まれおり
木を腐りから守る構造になっておりますので、ご安心してご利用いただけますね。
※一部の玄関ドアに上記機能が含まれていないものもございます。ご了承下さいませ。