ガラス選びがポイント!
空間別おすすめ室内ドア【リビング編】
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今回のコラムは、リビングドア(リビングと玄関ホール・廊下をつなぐ室内ドア)の選び方を取り上げます。
玄関から入ってきたお客様からも、家族がくつろぐLDKからもよく見える、リビングのドア。
また一日に何度も開け閉めするドアですので、選ぶのにも気合が入りますね。
ウッドデポのお客様も、始めからリビングドアだけは絶対これ!と決められていたり、
または最後まで迷われたり…
リビングドアがドア選びの最重要ポイントであるのがうかがえます。
「選び方はデザインの好みで!」といってしまえばそれまでなのですが、
今回は、機能的な面からアドバイスさせていただきます。
まず、玄関ホール(廊下)とリビングのつながり方をイメージしてみてください。
リビングの様子が見えるのはイヤ、というプライバシー重視でしょうか。
お家全体に一体感や開放感があるほうがいいでしょうか。
どちらをイメージされますか?
『 プライバシー 』 と 『 開放感 』
プライバシー重視
ガラスのデザイン・透け具合と、ガラス面の大きさに注意して選んでみてください。
CASE 1
チェッカーガラス・アイスガラスがはまった格子入りのデザインは、
リビングの中と外の世界をきちんと分けてくれています。
上記のガラスは光を集めてキラキラ輝き、採光はバッチリですが、 モザイクがしっかりかかるので、向こう側の様子はほとんどわからないほどです。
CASE 2
小さめガラスのドアを選んで目線を遮り、プライバシーを確保。
ステンドグラスのアクセントやマリンガラスのデザインがぱっと目を引くので、
ガラス面が小さめでも暗い感じにはなりません。
開放感重視
廊下とリビングに緩やかなつながりが欲しい、室内のインテリアをさりげなくアピールしたい。
このような場合は、透過性の高い「抜け感」のあるガラスがおすすめです。
マンションのような閉塞感のある間取りでも、明るい雰囲気になります。
CASE 3
レトロガラスは、ゆらゆらとした模様が特徴的です。
ドアの向こう側をガラス越しに楽しむことができる、絶妙な透け感です。
開放感のある全面ガラスは、セレクトガラスではありませんが内と外の一体感を演出してくれます。
全面ガラスは安全面を考慮し、クリアの強化ガラスを採用しています。
セレクトガラス対応の木製室内ドアは、全6種類のガラス(一部2種類)から、お好きなものを選んでいただけます。
デザインによって、透過性もさまざまなので、じっくり選んでください。
以上、今回はリビングドアの選び方についてのコラムでした。
機能的な面でのアドバイスになりましたが、
とにかく毎日よく開け閉めし、目に入るドアですので、
このドアかわいい!という直感をいちばん大切にされるのも素敵だと思います。
ご紹介した施工例写真のように、塗装やドアノブの組み合わせで、
とっておきのドアを完成させて、お家のインテリアの主役にしてあげてください。
迷ったら、ウッドデポまでお気軽にお電話ください。ご相談お待ちしています(^^)