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2015年2月18日(水)/ 最終更新日:2018年5月10日(木)

木製ドアの取り付け方、ドアノブ(後編)

後編のはじまりです。
ドアノブの取り付けかたについてお話します。

いつも何気なくドアノブを回して開け閉めしてお馴染みのものですが

作業をご覧いただくと
こんな感じになっているのか、、、
自分でも取り付けチャレンジしてみようかな、、、
大工様に見ていただこう。

などなど思っていただければ幸いです。

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ドアノブ穴あけ用工具: ロックオーガーカップ型 54

≪用意する工具≫
・54mmドリル・・・ドアノブの穴をあける道具(大きいホームセンターにしか売ってない場合があります。)
・25mmドリル・・・ラッチの穴をあける道具
・インパクトドライバー用ドリルチャック・・・ドリルとインパクトドライバーを接続するための道具
・インパクトドライバー・・・穴をあける時に使う主要なお馴染みの電動工具

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関連図面: 施工寸法図

【 ウッドデポでもオプション加工のご注文ができるようになりました! 】
ドアご購入と同時にオプション加工をご注文いただけば、ドアノブ穴・丁番堀込などの加工を施したドアの納品が可能です。
現場の大工さんや施工業者さんの作業は、非常に多岐にわたります。そんな作業の負担を少しでも軽くするために、ウッドデポのオプション加工は始まりました。

オプション加工の商品はコチラ 》》『オプション加工 商品一覧ページ』
詳しくはこちらの記事もご覧ください 》》『ウッドデポのオプション加工をおススメする理由』

ノブの高さを決めます。
ドアの下端から約915mmの高さ
ラッチ穴はドアの厚みの中心
ドアノブ穴はバックセット(ドアの端から)60mm
ラッチプレートは現物合せにて鉛筆で印を付けます。

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≪写真左上≫
鉛筆でラッチ穴とドアノブ穴の中心位置に鉛筆で印をつけます。
その印にドリルの中心に合せて穴を空けていきます。

≪写真右上≫
表面から慎重に54mmドリルで穴をあけていきます。
*注意点:必ず穴を貫通させる少し手前で表面から穴をあけるのを止める。
(貫通させてしまうと裏面の仕上げ面がめくれ上がる)

≪写真左下≫
表面の貫通手前で穴あけを止めると
裏面中心部に小さな貫通目印ができます。
その目印にドリルを合わて 裏面から再度、穴をあけて貫通させます。

≪写真右下≫
ドアノブ穴があきました。

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≪写真左上≫
25mmドリルでラッチ穴をあけていきます。
*注意点:ドアに対して垂直に穴をあけるようにする。
(傾いてしまうとラッチが入らなくなります。)

≪写真右上≫
ラッチプレートの現物をあてがい鉛筆で描いた形どおりに
ノミを使いラッチプレートが埋め込まれる様に彫り込みます。

≪写真左下≫
ドアノブ穴とラッチ穴とラッチプレート彫りこみが完了です。

≪写真右下≫
ストライクプレート彫り込みとストライクボックス穴が完了です。
 (詳しくは最後にご紹介の動画≪表示錠の取り付け・DIY編 3≫をご参照ください。)

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ドアノブを取り付けました。
ノミで彫った部分にラッチプレートがぴったり納まりました。

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ストライクプレートとストライクボックスも取り付けました。
同様にノミで彫った部分にぴったり納まりました。

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ブロンズ製ドアノブ: ウインチェスター

木製室内ドア: ヴィンテージメイドローズドア★ステンドグラス

ブロンズ製のドアノブとヴィンテージメイドの木製ドアはとても相性がいいですね。

動画でもご紹介いたしておりますのでご参照下さいませ。

≪ヴィンテージメイドドア取り付け・DIY編 1≫

≪表示錠の取り付け・DIY編 3≫

動画の商品:表示錠


-------(↓2018.05.10加筆しました)------

こちらのコラムを公開した時には、サービスのご提供がありませんでしたが
現在、木製ドアをご購入いただいたお客様には有料のオプションでドアノブの穴加工や丁番の彫り込み加工を行った状態での納品が可能になりました。
オプションでの加工は今回ご紹介した、ハンドツールでの加工ではなく専用の機材を用いた加工になりますので、仕上がりもより精度の高いものになっております。

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