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WOOD DEPOT 通信

ドアコーディネーターの神村によるWOOD DEPOTの最新情報、インテリアコラム。

2015年11月02日(月)

「無垢じゃないけれど、木のドアです」

「無垢のドアじゃないんですか?」

ウッドデポの木製ドアについて、
お客様からたまにいただく言葉です。
そうなんです、ウッドデポの木製ドアは「無垢」ではございません。

「木のドア」を求めてこられた
お客様は、一瞬「あれ?」と思われるようですが…。

今日は、木製ドアの材質についてお話しします。


まず、無垢材とはなんでしょうか。
無垢材というのは、丸太から切り出して板状に整えた木材。
つまり天然の木、そのままの材です。
断面は、こんな感じで、きれいな年輪が見えます。

column image

「無垢のドア」というのは、この無垢材で作られたドアのことです。


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では、無垢材ではないウッドデポの木製ドアは、
どのようにできているでしょうか。

断面は、こんなふうになっています。

column image

断面を見ても確かに天然木ですが、
無垢材とは断面に違いがあるのがわかるでしょうか。

芯の部分は、天然木の集成材でできていて、
その上に突板(つきいた)をぐるりと貼って仕上げてあります。

突板というのは、木を薄くスライスし、シート状にしたもの。
見た目は無垢のドアとほとんど変わらなくなります。


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さて、無垢材のドアと 突板貼のドア、
見た目はあまり変わりませんが、特性には違いがあります。
それぞれのメリットとデメリットで比べてみましょう。


【無垢材ドアのメリット】
・重厚感、味わいがある
・世代を超えて使い継いでいけるほどの頑丈さ
【無垢材ドアのデメリット】
・価格が高い
・温度や湿度により、反りが出やすい

無垢材のドアは最高級品。
世代を超えて、経年変化を味わいながら使い継いでいくような価値があります。
でも、価格は高いです。
無垢の木ならではの反りも出やすいので、
メンテナンスを加えながらつきあっていくドアです。


次に、集成材突板貼りドアについてはどうでしょう。

【集成材突板貼りドアのメリット】
・無垢材ドアに劣らず木の風合いを楽しむことができる
・芯材が集成材なので、無垢材ドアに比べると反りが出にくい
・無垢材ドアに比べ、価格が安い
【集成材突板貼りドアのデメリット】
・経年変化による味わいは、無垢材ドアには劣る

質感や重厚感は正直、無垢材ドアにはかないませんが、
でも、木のぬくもりをしっかり感じていただけるドアです。
天然木製のドアでありながら比較的手の届く価格であり、
また反りが出にくい、という点もポイントです。

ウッドデポのドアは、しっかりした厚みの突板を使用し、
さらにドアの両端部分は10ミリ程度、無垢部分があるのが特徴です。

column image

このちょっとした厚みのおかげで、
角のあて傷も味わいになりますし、
ドア幅をカットして微調整することも可能です。
(※ドアのカットはお客様のご責任の下行って下さい)


今は木のドアのナチュラルな質感を楽しんで、いつかペイントしてもいいな、、と、
DIYを楽しみながらお家を作っていきたい方。

樹種からこだわった無垢フローリングを選んだのに、
木っぽく見えるプリントシート貼りのドアを合わせるのはいやだな…
と思っている方。

ウッドデポで販売する、突板貼りの木製ドアは、
そんなお客様にぴったりです。

こだわりと実用性、という意味でバランスがとれた建材として、
自信をもっておすすめします。